ウォーターサーバー選びの基礎知識
水の宅配サービスを検討するために必要な基礎知識をQ&A方式でまとめました。
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一般的に4人家族の飲用で約48Lが標準的です。1人暮らしで24L程度です。
料理にも利用すると、この1.5~2倍となるとお考えください。
■Q2.ウオーターサーバーってどれぐらいのコストがかかるの?
4人家族の飲用(48L/月)で4,500円~8,000円/月程度+電気代1,000円程度は必要となります。
市販のペットボトルが2,400~12,000円程度なので、ペットボトルに比べれば安価となりそうですね。
ちなみに水道水は自治体によりますが、上下水道合わせて15円/月程度、 浄水器の場合は初期費用とは別にカードリッジ交換などで600~1,000円程度かかりますが、ウォーターサーバーに比べるとかなり安価と言えます。
ウォーターサーバーの導入は、その必要性を十分納得してから決断するようにしましょう。
1年以内の解約の場合は解約料5,250円というのが一般的です。
2週間程度の無料お試し期間を設定されているところもありますが、2週間は検討期間としては短すぎると私は思います。
まずは1年間(オールシーズン)続ける覚悟で宅配サービスを選定して、1年後に継続か中止・他社への乗り換えを判断すると良いでしょう。
RO水は逆浸透膜と呼ばれる高性能な ろ過膜を通じて不純物を取り除いた水です。
ろ過前の原水は天然水と明示した会社と、明示の無い会社があります。
明示が無い場合の原水は水道水と推察しますが、原水が何であろうとRO膜ろ過は0.0001ミクロンの微細穴を通すことで不純物を取り除くので、ミネラルまでも除去された純水になっています。
そのため、RO水の中には味わいやミネラルバランスを確保するために、後からミネラルを添加したものがあります。
今のところ人体の必須ミネラルとは考えられていません。
インスリンに似た効果があるとの報告があり、血糖値を下げたり、糖の中性脂肪への転換を抑制するなどにより、ダイエット効果があるのではと期待されています。
ただ、明確な効能が解明されているわけではないので、いまだ研究段階とお考えください。
逆に毒性についての報告もあり、WHOでは「発ガン性について否定できない」としています。
とは言え、天然水に含有している程度の量であれば、あまり気にする必要は無いと考えます。
乳児の腎臓は未発達のため、ミネラルが少ない方が良いと言われています。
ミネラル成分の多い水を硬水、少ない水を軟水と言います。
日本は基本的に軟水で国内のウォーターサーバーも調べた限り全て軟水ですので、どこの水を選んでもミルク用としては問題ないでしょう。
このホームページでは差別化の意味もあり、硬度50mg/L未満を推奨しています。
注文ノルマを設けているところもありますが、月24L程度が一般的です。
一人暮らしでも消費する程度の量なので、特に気にする必要は無いでしょう。
また、一時的に中断する場合はペナルティ無しとなる場合がほとんどです。
不安な方は契約先を絞り込んでから確認してみてください。